News

*コメントは下方のLINKSからBBSにお願いします
<< December 2015 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2015年ありがとう、そしてさようなら

043.JPG
2015年8月6日 20時7分 大好きな桃をもらってご機嫌なジャズが元気な最後の写真です。
私にとって2015年は生涯忘れる事ができない年になりました。
ジャズと暮らした16年5ケ月は幸せの一言です。
ジャズと出会えて本当に幸せでした。
ジャズと会わせてくれたパパさん、ジャズを生んでくれたジャズのママ(バーディ)、そしてジャズを家の子に選んで下さったバーディママさんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
たくさんのジャズとの思い出と共に2015年が終わろうとしています。
今まで色々な方面から応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
特に歩けなくなったジャズの世界を広げて下さり、途方に暮れていた私を元気つけて下さったドッグウィルプロジェクトのHさんには心から感謝しています。
そして手前みそになりますが、ドッグウィルプロジェクトを見つけて、すぐにHさんに会いに行ってくれたジャズ姉にも心から感謝しています。
和歌山県の湯浅にある温泉施設を備えた宿泊施設のオーナーさんご夫妻にも本当によくして頂きました。
毎週末湯浅まで通い、温泉でマッサージ、プールや海で泳いでリハビリをした頃がとても懐かしいです。
そのころは私も周りの方たちもみんながジャズが歩けるようになるのを信じて希望を持っていました。
その後は東京に場所を移し、お台場の綱吉の湯で本格的なリハビリを始めました。
専門の先生がメニューを組んで、毎日毎日(週一はお休みでした)優しく時には厳しいお姉さん先生と楽しいリハビリを一年半(後半の半年は名古屋に移りました)続け、自力で立ち上がり、数歩歩けるようにまで回復したのです。
しかし寄る年波には勝てず、回復のテンポを加齢が先を越してしまいました。
その後も希望を捨てずマッサージを続けたり、筋肉にいいといわれるサプリメントを積極的に取り入れたりしながら、ジャズと共にリハビリ生活を楽しく過ごせたのもご近所の皆様はじめ、応援して下さった方々のお陰と思っています。
13年間のジャズとのリハビリ生活が大変だったとは一度も思った事はありません。
そのお陰でめぐり合えたリハビリを専門にしている先生方や車いすのお友達(ワンチャリ隊)、リハビリ施設で出会ったスタッフの皆様、そしてたくさんのお友達、みんな宝物です。
ジャズは不自由ながら(本人はそうは思ってなかったと思いますが)も幸せな一生だったと思います。
勿論悔やまれることは山ほどあります。
でももうどうしようもありません。
その時々ベストの道を選んできたのだと自身に言い聞かせています。
みなさま、本当にありがとうございました。
そして 
ジャズ、ありがとう!!
095.JPG
107.JPG
IMG_5802.PNG
ミスティはとってもとっても甘えん坊さんになりましたが、元気にしています。
ジャズがいなくなってからはご近所の皆様に「ママが居なくなって寂しいねぇ」と大事にして頂いてまんざらでもなさそうです。
ミスティ、とりあえずママの歳まではがんばってよ!!
2016年もよろしくお願いします。
- | - | -

Merry Christmas🎅

IMG_5857.JPGIMG_5853.JPG
IMG_5856.JPGIMG_5859.JPG
IMG_5865.JPGIMG_5877.JPG
IMG_5873.JPG
ジャズが居なくなって初めてのクリスマス。
ジャズのテーブルにはジャズが使ってた帽子やリング(首輪)を並べ、毎年この時期だけ数日着ていた真っ赤なマントもハンガーに掛けました。真っ赤なマントはサンタクロースの衣装と言う訳ではないのですが、そのように見えてしまうので自然にこの時期だけ着用していました。
ハンガーに掛けるとなんだかジャズがそこにいるような気がして…
いつものように二つ小さいテーブルを並べてケーキを置くと、ミスティが豚さんの用にゴホゴホと鼻を鳴らし始めました。
「いいよ!」と言うとアッという間にお口の中に。
そしてあまりに美味しかったのか、とってもビックリした顔をして「おかあしゃん、もっとほしいよ!」と言わんばかりに私の顔を覗き込みながら、ジャズのケーキにチラチラと目線を送っていました。
「ごめんね、これはママのだからダメなのよ」と言うと「な〜んだ、もっとほしかったのになぁ!」とカーペットに四つん這いになってしまいました。
「また明日ね(^^♪」
ミスティは心なしか寂しそうに写ったのは、私の気のせいでしょうか?
- | - | -

思い出の公園が…

IMG_5767.JPGIMG_5769.JPG
10か月ぶりにマンションの外壁塗装工事が終わり、資材置き場になっていた公園もリニューアルされました。
16年間お散歩の通り道だった思い出の公園がすっかり変わってしまい、言いようのない寂しさを感じずにはいられませんでした。
この公園でたくさんのお友達に会い、休日には子供同士、親子連れが遊び、飼い主同志も楽しいお喋りをしたものでした。
時には情報交換の場になったり…
一体誰の為の、南野為の公園?と疑問が湧いてきます。
ジャズがいなくなったと同時に周りの様子がどんどん変わって(大阪城のビジネスパークの様に)いくようで、寂しくて、とても残念に思います。
ジャズの存在が余計に遠くなっていくようでたまらない気持ちになります。
砂場も、滑り台も、鉄棒も、ジャングルジムも、うんていも、そして藤棚のしたのベンチも、みんななくなってしまいました。
ベンチがいくつかポツンポツンと並んでいるだけで殺風景な公園になってしまいました。
下の写真は、一年ほど前の同じ公園で遊ぶジャズとミスティです。
8945.JPG9383.JPG
9302.JPG

今日はジャズの4回目の月命日でした。
午後から雨模様になってしまい、残念ながら大阪城へは行けませんでした。
IMG_5776.JPGIMG_5780.JPG
- | - | -

悲しすぎて

こんな事がおこってもいいのでしょうか!!

私の最も敬愛する友Oさんの16歳のラブラドールの男の子が亡くなりました。
Oさんとは2004年春からジャズが東京の綱吉の湯にリハビリの為通って居た時に初めてお会いしました。
Oさんは犬に関して専門的な資格や知識をお持ちの方で、それ以来何かにつけて相談に乗って頂いたり、色々なアドバイスをして頂いたり、またお家にも何度かジャズ、ミスティを連れて伺いました。

16年間食事もおやつも​​手作り食でR&Aちゃんは大事に大事にされていました(Aちゃんは16歳になったばかりの妹です)(手作り食でないと大事にされていないということではなく、私も勧められましたがとても出来ない事で、ジャズとミスティは殆どが市販のものです)
7歳の時にはSLE(全身性エリテマトーデス・自己免疫介在性疾患)という極め症例の少ない病気にかかりましたが、ママさんの必死の看病の末回復に向かいました。
拡張型心筋症と関節の悪化が残ってしまい、以来戦っておられました。

ほぼ毎日更新されているブログが11月のある日突然止んでしまい心配していたところ、ママさんが急に入院され、今は順調に回復されている事がわかりました。
しかし一日たりとママさんと離れたことのない子達が突然離れ離れになり、そんな日が何日も続いていることにどれ程のストレスを感じているのだろうかと、とても気がかりでした。
Oさんには多くの親しい友達がいらして、ママの代わりにお世話をできる方はいらっしゃいますが、子達にとってママはひとりです。
また突然愛する子達と離れなければならなくなったママさんの心中はどれ程辛い思いをされているのだろうと思っていました。
でもやはりなんと言っても気がかりなのはふたりの子達です。

そんな事を思っていた昨日の朝悲しいお知らせが(代理の方から)届きました。
そこには「母ちゃんのいないストレスに勝てなかったのね」というOさんの言葉が。
もう言葉がありません。
涙が止まりません。
ジャズにも毎日「RちゃんとAちゃんを守ってあげて!」と祈る思いで話しかけていました。
最近は少し体も不自由になっていたRちゃん。
どれ程心細く寂しかったでしょう。
Oさんの心中は想像を絶します。
かける言葉は何も見つかりません。
でもどうかAちゃんの為に頑張ってほしいです(私がこんな事言わなくても頑張る方ですが)

今日ママさんは転院の途中で家に立ち寄ってRちゃんと対面できたそうです。
そして約一か月ぶりのブログに「私の帰りを待ちきれず、天国まで探しに行ったR」と。
 
Rちゃん!、16歳6か月大変な事もいっぱいあったけど母ちゃんと楽しかったね、幸せだったね。
天国に行ったら、またジャズと仲良くしてね。

明日はRちゃんとお別れの日です。
私もその時刻にお別れをします。
 
米 昨日はとても書ける状態ではなく、一日遅れてしまいました。
- | - | -