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ルルちゃん星

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7月13日午前6時 ルルちゃん(愛称こいちゃちゃん)が亡くなりました。
(愛称の由来は、5頭のクリーム色の子の中で一番色が濃かったので「濃い茶」からきています)

ジャズの子供で生存が分かっている7頭の子の中で一番初めにお星さまになりました。
ルルちゃんとジャズ、ミスティは特別な関係にあります。

まだ子供たちが生まれる前に遡ります。
ジャズが2歳の頃です。
それまで毎日お散歩に行っていた公園の西側(4〜5mの道を隔てて)にお洒落な戸建ての家が5軒ほど建ちました。
連日引っ越し屋さんのトラックが並び、あっという間に新しい住人の人達が移り住みました。
公園の前と言うこともあり、すべての家が小さい子供のいる若い世代のご家族でした。

ジャズは相変わらず毎日その公園でロンちゃん、ラッシュと一緒に走り回ったり、滑り台を滑り降りたり、楽しい時間を過ごしていました。
ある日一軒のお家からヨチヨチ歩きの女の子と若いお母さんが公園に入って来られました。
お母さんはジャズ達を怖がる様子もなく「おはようございま〜す!触ってもいいですか?」と。
そして小さい女の子に「ほら、Mちゃん怖くないよ〜」とジャズをヨシヨシして下さったのです。
ジャズは嬉しくてじ〜〜っとしています。
でもMちゃんは火がついたように泣き出しました。
自分の身長より大きな犬がいるのですから当然のことです。

そのお母さんは小さいときから犬を飼っていて、わんこちゃんが好きすぎて犬のケージの中で一緒に寝ていたそうです。
どうりで怖がらない筈です。
こうした光景が毎日繰り返されました。
2、3週間ほど経ったある日、Mちゃんがヨチヨチとジャズに近寄ってきて、両手でジャズの頬を挟んでパンパンと叩きました。
一瞬びっくりしましたがジャズは何をされたのか分からなかったようで、キョトンとしていました。
その日を境にMちゃんはジャズと大の仲良しになりました。
それからは来る日も来る日も公園で遊びました。
Mちゃんには4歳のK君というお兄ちゃんがいますが、K君は初めからジャズを全く怖がらず可愛がってくれました。

お母さんはとにかくジャズが大好きで「ジャズが欲しい」と毎日のようにおっしゃっていました。
一年ほどしてジャズに子供を産ませることにすると、一番に「ジャズの子だったら是非」と言って下さいました。

2002年4月2日、ジャズが9匹の可愛い子犬を帝王切開で産むと、その日にたまらず飛んでこられて「どの子がいいかなぁ」なんて。
まだ目も開いていないし、顔立ちもわかりません。
それからは数日おきに家族皆で9匹の子達に会いに来られました。
一日も早く連れて帰りたい思いを抑えて「できるだけ長くママ(ジャズ)と一緒に居るのがいいから」と2か月以上待って下さったのです。
その間にどの子にするか何度も家族会議を持たれたようです。
K君は子犬たちの中で気になる子の可愛い似顔絵を描いてきてくれました。

そして2か月半経った頃、こいちゃちゃんはS一家の家族の一員となりました。
その時のS一家の皆さんの幸せそうな嬉しそうな様子を今でも忘れられません。
こうして9頭の子達は9家族のもとに幸せを運んで行きました。
 
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